月曜から夜ふかしで話題になった「寛子」のたこ焼きは叔母ちゃんの愛に溢れていた

今日はなんだか急にたこ焼きが食べたくなって、『月曜から夜ふかし』で取り上げられたたこ焼き屋さんへ足を運んでみました。

向かった先は天満橋筋商店街の天神橋5丁目の通り。
Googlemapを頼りに行ったのですが、細い裏路地にあって少しわかりにくかったです。

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天満橋5商店街・「寛子」

目立った看板もなくて、通りからは「たこ焼き」と書かれた小さな提灯だけが目印。
商店街からはコンビニ「Daily」かオレンジの靴修理のお店が目印です。
するとそこにはあのテレビに映ったまんまの店主寛子さんが!(笑)

おばちゃん…怖い…(笑)

外国語対応はしていません

テレビのイメージを抱えたまま注文するべく並んでいると、前は中国人の家族連れの客。

『もう店内は入られへん!今準備中やからすぐできるのは10個までやで!』と英語なんて知らんこっちゃ!とオール日本語でご案内。困り果てる中国人。

『こいつ何言ってんの?』という目で私を見てきたので『Take out only! It takes a little time』なんて知ってる単語必死で並べて言ってみたら納得したようで。

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それから待たされること数分。私の番になって寛子さんが『チェックアウトですか?』 と。
何でやねん

「テイクアウト」って言いたかったんだろう…。

ちなみに店内は一応イートインスペース的な所はありますが、5席くらいしかないし狭いのでテイクアウト前提と思ったほうが良いかもしれません。

形は乱雑。でも安い。

お店の前で寛子さんがせっせかたこ焼きを焼いているのですが、テレビで言ってた通りほんとに雑(笑)

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我々にとって《たこ焼きは丸い》という概念はここでは通用しない模様。ていうかそもそも丸くないといけない訳じゃないもんね。
今年で創業59年目だそうで、そのプロが研究した形がこれなんですよ。きっと。

そしてお値段がとっっても良心的。

  • 10個: 250円
  • 15個: 350円
  • 20個: 450円
  • 25個: 550円

でも味は美味い!

10個入りを注文しました。見た感じ一般的なたこ焼きと比べ一回り小さめ。玉子多めでふわとろ。
タコは小さめだけどコスパは悪くないでしょう!

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テイクアクトしようと思ったんですが、1人お客さんが出て空いたので『1人なら中入れるでぇ〜』と寛子さん。
お言葉に甘えて店内でいただくことにしました。すると5個おまけしとくわぁ〜ってサービスまで。

あれ、さっきのチャイニーズの対応とテレビの対応とも違う!(笑) てかめっちゃ優しい♪
兄ちゃん観光かい〜?なんて気さくに話かけてくれて、「夜更かしを見てきましたー」って言ったら喜んでくれて。

「私あのときテレビで怒ってたやろ?あれテレビマンの対応がひどかってん!」といろいろ取材に裏話を大暴露(笑)
「まぁ、お互い商売だからええねんけどな」と笑って許してましたけどね。

ついこないだは「よーいどん」というお昼のテレビが取材に来てて近日放送されるんだとか。
その他、これまでのお店のエピソード諸々、おもしろ寛子トークを聞きながらあっというまに一皿ペロリ。
少しゆっくりしたかったけど、どんどんお客さんが来るので退散。

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帰り際に「わざわざありがとうな〜!また来てね!」と笑顔で送り出し。
カメラを向けるとピースまでしてくれました。

またくるね!

たこ焼き 寛子

  • 住所: 大阪市北区天神橋5-6-3
  • TEL: 06-6353-5428
  • 営業時間: 12:00頃 ~ 19:00頃
  • 定休日:火・水 (不定休)