京都は祇園へやって参りました。
昨年に夜中に行ったことはあったけど、昼間に行くのは今回が初めて。
午前中で清水寺を観て、祇園の通りをぷらぷらしたところで腹ごしらえでもしようとランチのお店を探していたら、ひっそりとのれんを掲げた『麺処』の文字を発見。別にラーメンじゃなくても良かったけど、おしゃれなファザードに惹かれて足が引っ張られてしまいました。
祇園通りの1本裏手にあるスナックが立ち並ぶビルの裏手に位置しているので、徒歩で行ってもなかなか気づきにくいお店でした。
イチオシは檸檬ラーメンとのことでますます惹かれてしまいましたよっと。
扉をあけると中には誰もいなくて、『二階へどうぞ』との案内が。雰囲気は高級な料亭そのものな感じでした。むしろおしゃれすぎて本当にラーメン屋なのかと疑いたくなるレベル。
2階で案内された席も小洒落ていて、ラーメン屋には似ても似つかない雰囲気。
元々は料亭かなにかの居抜きなのか、それとも夜は違う業態で営業してたりするのかな?。ていうかここまできても未だラーメン屋らしさはでてきません(汗)
おそるおそるメニューを開くとちゃんとラーメンの文字!ほんとにラーメン屋だった!
そして檸檬メニューもちゃんとある。期間限定メニューなようで、好評に付き延長している模様。
提供しているメニューは以下の通り。
- 鶏白(塩)
- 鶏黒 (しょうゆ)
- 檸檬ラーメン
- 香ばしお揚げと酒粕ラーメン
などなど。
メニューをぱらぱらっと捲ってたら、店主の挨拶も。そこでびっくり!なんと女性オーナーだそうです。
オーナーの名前が連【むらじ】だそうで、そこから店名も取ったんですね。
田舎の民からするとおしゃれすぎて、心体休まるどころかソワソワしちゃいます。。 (※褒めてる)
檸檬ラーメンを注文してみました。器の上にどっさりと輪切りのレモンスライスがどーん。
あっさりそうに見えますが、結構こってりめの鶏白湯スープ。それが大量の檸檬の酸味が相まって独特なさっぱり?具合に。
未だこってりすぎて食べ難い!って方はレンゲで檸檬を押しつぶして調整するといいですよ。
麺は中細麺の柔め。個人的には細麺の硬めでも合いそうだな、と思ったり( ˘ω˘)。
前述の通りスープが濃厚なので、レモン・スープ・麺・少々鶏肉とシンプルな構成ですが美味しくいただきました。
連れが頼んだ鶏白。おそらくコレをベースに檸檬ラーメンが作られてると思います。
訪れたときはスタッフは皆女性でとても美人で(!)丁寧な対応でした。
やはりココもラーメン屋らしくないですね。良い意味で。
ごっつぉはんどした♪
ちゃんと京都観光もしてきましたよっと。
清水寺へ足を運んでみたのですが、あいにく改修工事中でした。。